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京極堂・中禅寺秋彦と千鶴子夫婦に思う このエントリーをはてなブックマークに追加

同人誌って無かろうか。きっと原作(オリジナル)は作品の魅力を保つための含蓄として描かないと思うけれど、例えば二人の出会いは戦前,戦中,戦後? 千鶴子は京極堂の仕事(憑物落とし)を理解しているのか、あるいは触れずにいるのか。どうやって口説いたのか? 憑物が原因なのか、それとも無関係だからこそ夫婦なりえたのか? 敦子の事情とは? 色色と妄想しません?w
関口本島のような一人称で――
どこまでもだらだらといい加減な傾斜で続いている坂道を登り詰めたところが目指す京極堂である。梅雨も明けようかという夏の陽射しは、あまり清清しいとは言い難い。火事と喧嘩は江戸の華、などと云うが京都もいっそ燃えてしまえと思いたくなる暑さである。知人に聞いた話だと東京よりも夏は暑く冬は寒いらしい。別に張り合っているわけでもなく、いずれ場所がどこであっても暑いのは同じ、求めるものも皆同じ、甘味ではなかろうか。そんなわけで私は汗を拭いながら京極堂を目指している。京極堂は菓子司だ。
といった感じで、実は千鶴子目当てで京極堂へ通っている男性の一人称で、千鶴子と秋彦の当時を描写する、なんてそれこそオリジナルでもありそうなものなのに無い-"-
あるいは京極堂という表現で、実は京都の京極堂と云う叙述トリックとかね。
誰でも良いから書いてみませんかね?
あるいは既存でしたら情報求ム。
感想(考察) [ 2008/08/03 03:52 ]