三宅千乃(ミケ)と
黒須藍(クロ)の二人を中心とする6人の幼馴染の
銀河町商店街で過ごす友情と恋愛を描くドタバタコメディ。
僕は
6巻の表紙と
幼馴染というキィワードに惹かれて本作を購入しましたw
現在
6巻まで発売されて以下続刊なのですが、前半は
商店街という舞台を扱い、6人を中心にしつつ、様々な人との関係を描きドタバタします。
中盤から、
花ゆめらしく
三宅千乃(ミケ)と
黒須藍(クロ)の二人の恋愛が中心となり、その恋愛に対して、思ったりなんだり展開していきます。
ひょんなことから恋話になり
黒須藍(クロ)に問う
三宅千乃(ミケ)。こういう天真爛漫っていうか天然悪女というか、こんな関係ですw
基本的に、
黒須藍(クロ)の恋愛感情は読者に限らず、脇役にも知られているという設定、展開なのですが、これまた御約束で、唯1人気付かない奴がいるのですw
三宅千乃(ミケ)が天然を発揮して、自分は恋愛感情を抱いていない男の子から「遊ぼう」と誘われて応じます。相手は当然デートのつもりです。そして
黒須藍(クロ)がそれを知り、不安にかられ尾行します。
6人の幼馴染のひとり、
佐藤香澄(サト)←黒髪ストレートの眼鏡っ娘!!
何故か彼女も
黒須藍(クロ)と一緒に尾行します。
何故彼女も一緒に尾行するのか、それは右の画像を見てもらえれば解ります。
僕は
ハチクロの
山田あゆみが好きなのですが、後半の展開には少なからず納得がいかず、
報われない属性として悶々と過ごしていました。しかし――。
尾行しながら、なんのかんのと楽しく過ごし、嬉しく思う
サト。
もうね、
報われない属性として堪りません。
この時、
サトは
僕の心のヒロイン、
俺の嫁となりました。
嗚呼もどかしい!! 嗚呼ラヴコメ!!
サトの他にも、僕は
三宅千乃(ミケ)の姉である
飛鳥が好きです。天然のミケを誘導したり惑わしたり、お姉ちゃんらしく嫌な素敵なふるまいを見せてくれます。
お姉ちゃん、素敵な響きです。
男兄弟の長男は妹属性になる、と知人が言うのですが、僕には妹の良さがさっぱり解りません。僕は断然
お姉ちゃん派です。妹を思い、叱り励まし、どついては甘やかす、そんな
お姉ちゃんが大好きです。
話が大きく脇道に逸れました。
えぇっと、なんの話でしたっけ。
そうです、
サトです。
すったもんだで
クロを意識しだす
ミケ。
クロとなんでもない触れ合いに、赤面しうろたえる
ミケ。「やっとか……!!」と周囲は喜び赤飯まで炊きますw
その馬鹿なやりとりの合間に、
クロと
ミケを見て浮かべる
サトの表情。
嗚呼もどかしい!! 嗚呼ラヴコメ!!
前半の商店街を舞台にしたドタバタから恋愛中心の展開に路線が変更されていったのは少し勿体ないというか残念なところでもありますが、
花ゆめなので仕方がありませんw
つまり、
花ゆめらしいラヴコメで、男女ともに身悶え間違いないでしょう。
6人の幼馴染と書いたのに結局
3人しか紹介していませんが、残りの3人もそれぞれに個性を持ち、感情を持ち、描かれています。
片想い、両想い、幼なじみの恋。6巻の帯の煽り文です。以上にビビっと来たら是非1読を。
ところで、最新刊の書き下ろし
おまけのページ、
男女逆転漫画が素晴らしすぎる。
ミケと
クロが逆転しているのですが――。
クロ子かわいいよクロ子(*´Д`)
そして
サトの突っ込みが泣けるw
報われない、それこそ
少女漫画の至宝。
サトかわいいよサト(*´Д`)
関連リンク
・
白泉社:花とゆめ.com【トップページ】・
キラメキ☆銀河町商店街 - Wikipedia