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愛してもいない女の月経周期など把握するものですか このエントリーをはてなブックマークに追加

1話からずっと読んでるけど、ヒロインのヨリがどうとでもなる状況下で不幸な自分に酔ってる不愉快さばかりで苛苛してたけど、今回は思ってたよりも全然楽しめた。
記事名のとこは声をあげて笑ったし、どうせ私は不健康よにはニヤニヤした。
馬鹿な男といい男もそれぞれに見えるし、ヨリ以外は見所があるかも、と今更思い始めた。
だけど本当にヨリは苛苛するだけだね。表情の多彩さは凄く魅力的なのだけどね。
娚の一生に似た状況なのに、あっちは海江田のチカラもあってそんなに苛苛しなかったけど、本作はただ甘い男と辛い男の2人を体よく利用して、男2人を消費した上で私はなんて不幸なんでしょう…とかどうしてこんなヒロインにしちゃったんだ西炯子。
そりゃ実に女らしい女だとは思うけど、娯楽として落としどころを間違えてる気がする。
十人並のネタは娚の一生の4コマでやってたよね。それと電波の男よの中でやってたある時から男にちやほやされてそれを袖にすることでいい気になる女、に似た浮かれっぷりもあったし、面白いところは過去作と変わらない、それでいて本作のポイントは苛苛する、と笑った巻だけど、よりこの先の苛苛が不安だ。

感想(考察) [ 2012/05/17 17:58 ]

縛られたコンスタンスのおっぱいが見所【三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船】 このエントリーをはてなブックマークに追加

三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船を見た。
それなりに面白かったけど、それだけに残念だった。
冒頭はキャラ紹介をかねたアクションシーンだったが、堂々とした切り合いではなく隠密の潜入場面で、イタリアのヴェネツィアが舞台だったのもあってか、アサシンクリードを映画化したような妙な感覚で笑えた。その時代っぽく実在しない武器によって潜入するからなおさらw
三銃士とミラ・ジョヴォヴィッチによる関係と設定説明のあと、ダルタニアンに切り替わって三銃士と合流という構成なのだが、面白かったのは合流して4対40の殺陣をやったとこまで。
この殺陣は見事だった。ちゃんとした段取りなのに約束組み手に見えない、乱れてるけど整ってる素晴らしい殺陣だった。
ただこれは作品全体に言えるのだが、役者の動きはちゃんとしてるのにカット割が1初動,2着地と間の動作のつながりがないのだ。ミラ・ジョヴォヴィッチの格好いい飛び降り潜入の場面がわかりやすいとこで、1飛び降りる,2ギミックが拡大,3着地後、と着地する瞬間バサッて場面がないのでどうにも一連の動きとして感じられない。
また過剰なスローモーションの多用でうっとうしい映像。しかもハイスピードカメラと通常のカメラの併用だったためか、同じスローモーションでもしっかり奇麗なカットとフレーム数が足りてない乱れたスローモーションとが混在していびつだった。
イギリスに潜入したとこが見せ場になるのかと思ってたら、あっさりとイギリスを出し抜いてさっさとおさらば、ピンチから脱するカタルシスが全くない。
こういった作品は1キャラ紹介と少数対多数の派手な殺陣、2敵により問題がおきて状況説明、3少数で敵地に挑み多数に囲まれピンチ、4最初に見せた以上の少数対多数の派手な殺陣の後に1騎打ち勝利(完)だと思うのだが、結局派手な殺陣は最初に1回あるだけで、あとはコンピュータで作った、あるいはあきらかにスタジオセットの場面ばかりでちちくりあうばかり。
ひらけた草原を馬で走る、ただそれだけだがロケで広角な1カットのほうがよほど格好よく迫力があった。
衣装や城の美術は凄くこってるのに、だから飛空挺とか一部のCGやセットがいかにも作りもので温度差が酷かった。というか城はセットじゃなくて実在するとこのロケなのかな?
ミラ・ジョヴォヴィッチがヒロインだと思ったら、違ったのね。原作を読んだことがないのでよくわからないけど、侍女のコンスタンスがヒロインだったのね。そのコンスタンス役ガブリエラ・ウィルデは良かった。にしてもデレがはやすぎてただのビッチだったけど、縛られてたときのおっぱい凄かった。
都会のウィットって何だろうね、火曜日と美人の前ではってやつ、別に言うほどおしゃれでもないと思ったのだけど…。バットマンビギンズのdidn't you get the memoやアイアンマンのisn't that strange? It's the same day as last year.くらいのものを見せてほしかった。
ミラ・ジョヴォヴィッチのキャラが不安定だったように思う。最後に生きてたという落ちはおやくそくだからいいんだけど、助かったと知ったとき、生きる気じゃなくちゃんと死ぬつもりだったと伺える反応なのだが、だとすると裏切りを繰り返す性格と無計画さが乖離してる。
アトスがダルタニアンに国より女をとれってのも、むしろ逆だろ。あの状況だからこそ信念、祖国といったものをうたってダルタニアンは反抗しつつも結果的に女と祖国のためになる行動をとる、みたいなほうが自然では?誰も彼もいきあたりばったりで作品における成長とか見せ場に欠ける。
映画の終わり方も、1人は皆のために…のおやくそくであわせた剣のカットで終わればいいのに、あれやったあと妙な落ちをつけるからよくわからん雰囲気だったし。
ところで、作中に面舵一杯というセリフがあるんだけど、これ英語ではHard Rightと言ってた。何故Starboardではなかったんだ?一般人には通じないのか?それとも脚本の勉強不足?

感想(考察) [ 2012/05/10 12:38 ]

「とぼしめる」という動詞は存在しない このエントリーをはてなブックマークに追加

さみしいさびしいのような訛や変化でおとしめるに対してとぼしめるがあるのかと思ってたが、とぼしめるという動詞はそもそも存在しない。国語や辞書的には。
goo辞書(大辞林)にも手元にある日本国語大辞典(15巻)にも無かった。
知らなかった。
んで自分なりに何故とぼしめるを存在する動詞として認識してしまっていたか考えた。
理由は以下である。
  • おとしめるに語感が似てる
  • 形容詞とぼしいの響きと意味を動詞として応用していた
あがなうあらがうを混同してあがらうと言ってしまうようなものか。
ちなみにあがらうも存在しない動詞である。

感想(考察) [ 2011/01/29 17:24 ]

アメコミと日本漫画を比較し見る描写・表現の違い『写実的・輪郭線』と『印象的・動作線』 このエントリーをはてなブックマークに追加

アメリカン・コミックス大全 小野耕世

手描きMADを褒める

↑記事に触発されて、以前より軽く考えて話していたアメコミと日本の漫画の決定的な違い動作描写における『写実的・輪郭線(アメコミ)』と『印象的・動作線(日本漫画)』について記します。
結構有名と言うか、すぐに気付き解ることなので、あるいは秀逸な記事が既に存在しているのかも知れませんが、色々と関連用語などでググってもそれらしい比較や考察記事が見受けられず、書いてみました。
また、僕は漫画家志望とか卵とかでは無いので、用語に誤りがあるかも知れません。もし通用される用語などありましたら御指摘など頂ければ幸いです。

Tags : アメコミ X-MEN エックスメン BATMAN バットマン 川原正敏 修羅の刻 海皇紀 ワンダと巨像 モーションブラー

感想(考察) [ 2008/10/04 06:19 ]

[18禁]相変わらず口が巧い(エロい)、「くぱぁ」じゃなくて「にぱ」だった世徒ゆうき『ストレッタ』やっとこ拝読。 このエントリーをはてなブックマークに追加

 ストレッタ (MUJIN COMICS) [アダルト] (コミック) [アダルト] 世徒ゆうきMUJINホームページ上で5日午後の時点で在庫切れとなってしまいました。急ぎ再版の準備をしておりますが、刷り上りが18日(木)近辺となってしまいます。との御詫び文まで公表される程の人気作となった本書。秋葉原でフラゲも可能だったらしいですが、僕はamazonで注文して本日届きました。
いやあ、相変わらず口腔描写、ドロドロの精液にフェラチオ、世徒ゆうき節とも云える諧謔、カラー12頁、表紙を外すとオマケ4コマ、とエロ本編からオマケのサービスまで既刊所持のかたは絶対に買うべき本書です。
内容、副題は以下(赤文字はカラーページ話)。
  1. あるいはもののけ姫「瑞穂」(描き下ろし)
  2. あるいはもののけ姫「霧島」(描き下ろし)※
  3. 「僕は勉強ができない」A面
  4. 「僕は勉強ができない」B面
  5. 「MBJ -みずほさんち-」
  6. 「一線」
  7. 「ベッドのぬくもり」
  8. 「あるいはもののけ」前編・後編
  9. あるいはもののけ姫「亜松」(描き下ろし)※
  10. あるいはもののけ姫「三倉」(描き下ろし)※
  11. あるいはもののけ姫「ルマ」(描き下ろし)
※上記のリストはMUJINホームページからのコピペ改変です。手元にある初版では目次の記載順が異なります。目次が誤植のようです。

Tags : 世徒ゆうき ストレッタ アッチェレランド MUJIN

感想(考察) [ 2008/09/07 19:08 ]